本日は、売戸建住宅の耐震補強工事についてご紹介します。
耐震診断の結果、耐震性能が所定のレベルに達していないと判断されましたので、
大地震で倒壊しないように、建築士に具体的な補強計画を立案して頂きました。
施工業者は、八代市東陽町の坂本建築さんです。
今回の具体的な工事内容は…
(1)耐震金物で補強する
土台と柱、梁と柱などの接合部分に、地震による 引っ張りの力に耐える為に設置します。
(2)耐力壁をバランスよく配分
耐力壁は、軸組み(柱や土台、梁)に、筋交い・金物を併用して 取り付けたり、
構造用合板という厚みのあるベニヤを取り付けます。
耐力壁をただ増やすだけでは、正しい耐震補強工事にはなりません。
バランスよく耐力壁を配置する事で、地震力に対して、正しい抵抗力が働きます。
現況で評点1以上の場合、耐震基準適合証明書の発行が可能となります。
築年数が古い中古住宅でも耐震基準を満たすことを示す「耐震基準適合証明書」を取得することにより、
・住宅ローン控除
・登録免許税の軽減措置
・不動産所得税の軽減措置
を受けることができます。
耐震基準適合証明書を取得するには費用がかかりますが、これだけたくさん得もあるので、十分に元は取れます!
お客様にも大変喜んでいただいています!
補助制度の拡充で、リフォーム+耐震工事が現実的に!
昨今、住宅の耐震性強化が急がれるなか、国土交通省が中心となって「耐震診断」、「耐震改修」を支援する施策が拡充されています。
お住まいの地域によっては耐震工事に対して補助金が支給されています。
現在リフォームを考えている方は、同時に耐震補強も検討されてはいかがでしょうか。
お問合せは 株式会社ジール
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